下記データのように5月から6月は小学生の交通事故が増える傾向があり、特に小学1年生は危険予測力が未熟なため、注意が必要です。
新生活に慣れ、行動範囲が広がる時期で、外遊びや一人歩きが増える一方、注意力が緩みやすくなります。
家庭では「止まる・見る・渡る」の基本を繰り返し教え、信号や横断歩道の正しい使い方、飛び出しの危険性を具体的に伝えることが重要です。
大人は交通ルールを守る模範となり、ドライバーは子どもが飛び出すかもしれないと常に意識し、安全運転を心がけましょう。
地域での見守り活動や情報共有も事故防止に効果的です。
子どもたちの安全を守るため、今こそ交通安全意識を高めましょう。
小学生の歩行中における月別 死者・重傷者数(令和元年~令和5年 合計)
月 | 死者・重傷者数(人) |
---|---|
4月 | 158 |
5月 | 171 |
6月 | 201 |
7月 | 149 |
8月 | 114 |
9月 | 183 |
10月 | 218 |
11月 | 175 |
12月 | 200 |
1月 | 124 |
2月 | 161 |
3月 | 157 |
(出典:警察庁資料を基に作成) |