【2025年5月】 5月から6月にかけ小学生の事故が増える? 新生活に慣れた今こそ交通安全の再確認を【短時間で読める】

2025年5月

下記データのように5月から6月は小学生の交通事故が増える傾向があり、特に小学1年生は危険予測力が未熟なため、注意が必要です。
新生活に慣れ、行動範囲が広がる時期で、外遊びや一人歩きが増える一方、注意力が緩みやすくなります。
家庭では「止まる・見る・渡る」の基本を繰り返し教え、信号や横断歩道の正しい使い方、飛び出しの危険性を具体的に伝えることが重要です。
大人は交通ルールを守る模範となり、ドライバーは子どもが飛び出すかもしれないと常に意識し、安全運転を心がけましょう。
地域での見守り活動や情報共有も事故防止に効果的です。
子どもたちの安全を守るため、今こそ交通安全意識を高めましょう。

小学生の歩行中における月別 死者・重傷者数(令和元年~令和5年 合計)

死者・重傷者数(人)
4月158
5月171
6月201
7月149
8月114
9月183
10月218
11月175
12月200
1月124
2月161
3月157
(出典:警察庁資料を基に作成)

出典:政府広報オンライン「小学校1年生の歩行中の死者・重傷者数は6年生の約2.9倍」